設備紹介
省エネ設備の紹介
自然の恵みからつくりだす
自然の恵みをエネルギーに変換する設備を備えています。
太陽光発電
光エネルギーを直接電気エネルギーに変換する太陽光パネルを屋根の上に設置して、太陽光発電を行います。使用電力の一部を、太陽光発電からの電気でまかないます。
風力発電・太陽光発電
駐車場等の外灯には風力・太陽光ハイブリッド型外灯を採用し、自然エネルギーにより照明用電力をまかないます。
井水熱源ヒートポンプ
年間を通して水温が安定している井水を利用した水熱源ヒートポンプを採用し、効率よく空調用の冷水・温水を作ります。
地中熱を利用することで、大気への放熱が少なくなり、ヒートアイランド現象の抑制にも効果があります。
エネルギーを無駄なく使う
エネルギーを制御する設備を使用して、無駄なエネルギー消費を省いています。
エネルギー管理装置 BEMS(Building Energy Management System)
太陽光パネルの発電量など、エネルギーの流れを計測しています。
蓄電池システム
太陽光で発電した電気を蓄えて夜間に使用するなど、日中の発電を上手く利用したり、万が一災害などで停電になった場合でも、蓄えた電気を使用したりし、エネルギーを効率よく使います。
外気導入量制御(CO2制御)
室内空気の汚染度の目安となるCO2濃度を測定するセンサーを使って、CO2濃度に合わせて換気量を適切に調節します。余分な換気を避けることで、エネルギーの無駄を省きます。
自然の恵みをそのまま活かす
自然の恵みをそのまま利用できる設備を備えています。
アースピット
室内に取り入れる外気を、地下ピット内に通すことで、地中熱による予冷・予熱を行い、使用エネルギーを削減します。
雨水貯水タンク
井戸(井水利用)
深さ約30mの井戸から地下水を汲み上げトイレ洗浄・散水等に利用し、水道水の使用量を減らします。
ミスト蒸散冷却
微粒子の人工の霧を発生させ、周囲の空気から熱を奪って冷やす、「現代版打ち水」によって冷涼感を演出します。
シーリングファン
シーリングファンにより、通風を助けるためのやわらかな風を送ります。気流の涼感を利用して室内温度が高い状況においても快適な室内環境をつくります。
放射床暖房
冬場に床に温水を通し、床からの暖放射熱によって、快適な室内環境を作りだします。
自然採光(照明制御)
自然の光を上手に採り入れると共に、人工照明の制御(自動点滅・調光制御など)によって不必要な明るさを排除し、照明用電力の無駄を省きます。