もうすぐ収穫の秋、旬の味覚や新米が美味しい季節ですね。
日本で主食のお米ですが、消費量が年々減少し、消費金額ではパンがお米を超えています。日本の食料自給率(食料の国内消費に対する国内生産の割合)は38％(令和4年度カロリーベース)で、パンに使う小麦粉のほとんどは海外からの輸入品です。

古くからお煎餅や和菓子に使ってきた米粉(お米を粉にしたもの)の技術は進化し、今ではパンやケーキ、麺なども作れるようになりました。使われていない水田で米粉用のお米を作り、国産の米粉を使ったパンや麺を食べることで国内生産が増え、食料自給率アップが期待されます。

先日、未来館ではお米や米粉を使ったエコなクッキング講座を開催しました。

生米パンと米粉の総菜パン

生米から作ったパンはもっちもちでお米本来の味と香りが美味！米粉で作った総菜パンは和風の具材にマッチした味に！
クラムチャウダーとブルーベリーのブラマンジェにも米粉を使って、米粉でもちもちパンランチになりました♪

取り扱いが簡単で美味しく、自給率アップにもつながる米粉をお料理に取り入れてみたい方は是非こちらもご覧ください。
九州農政局「米粉(こめこ)のページ」へのリンク