春に蒔いた種が雨に恵まれ、作物が生育する季節ですね。

自然に左右されることが多い作物づくりですが、野菜づくりに相性があることをご存知ですか？近くで栽培すると互いに病害虫の予防や生長促進などの効果が期待できる植物で、「共栄作物」や「共存作物」とも呼ばれるコンパニオンプランツです。

例えばウリ科とマメ科は相性がよいとのことで、キュウリと枝豆を一緒に植えています。そのお陰かどうか？ビックリするくらい早くキュウリが育ちました。奥に見える小さなキュウリは曲がっていますが、曲がったまま育つそうです。

他にもトマトとバジル、ナスと落花生など相性のいいもの同士を植え、木酢液や雑草堆肥を与えることで順調に育っているので収穫が楽しみです！

自然に囲まれた農園で野菜の手入れをしていると時間があっというまに経ちます。やることが沢山あり手間がかかることに気づく、とても貴重な体験です。

少しくらい曲がってキズがあっても、大小、色、形が揃わなくても味は同じ。自然の恵みに感謝して、ありがたく食したいと思います！