みなさんは明日の天気を知りたいとき、どうしていますか？
ニュースやアプリで天気予報をチェックしたり、「177」天気予報電話サービスからも天気を知る事ができます。
その他の方法の一つとして、観天望気(かんてんぼうき)を知っていますか。
観天望気とは、生きものの行動の様子や自然現象を観察して天気の変化を予測することです。
「スズメが群れをなして木の枝にさえずるは雨」や「朝焼けは雨、夕焼けは晴れ」といった天気を予測することわざがたくさんあります。
天気を知りたいときに、画面にすぐ目を向けるのではなく、生きものや自然に目を向けて観察してみると新しい発見や自分で天気を予測するワクワク感が味わえるのではないでしょうか。
これから梅雨の季節に入り、雨の降る日が多くなります。雨の日の生きもの観察や雨の音に静かに耳を傾けリラックスしたり、自分オリジナルの楽しみ方を見つけたりして梅雨を過ごすのも素敵ですね！

写真は、未来館の水の広場で雨上がりに撮影したものです。