かごしま環境未来館
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更新日:2022年04月13日
寒さが緩み、暖かくなると、合鴨農家ではアイガモがたくさん卵を産むようになります。アイガモの卵は鶏卵よりもひとまわり大きめ。殻が厚く、黄身はきれいなレモンイエローの色をしています。
アイガモさんにたくさんお裾分けをいただいたので、イースターエッグを作って、エッグハント(宝探し)をして遊ぶことにしました。
イースターは、もともとは復活祭ともよばれるキリスト教のお祭り。春の訪れや豊穣を祝うお祭りとも言われ、生命の躍動を象徴する卵やウサギの置物を飾ったりするそうです。最近では町の雑貨屋さんにもイースターのコーナーができ、春が近づくとパステルカラーで彩られた卵(イースターエッグ)やウサギの置物などを目にするようになりました。
今回は、卵の中身を抜いてイースターエッグを作りました。卵の殻にフォークで小さな穴を開け、穴から竹串を入れて中身をかき混ぜ、その穴から中身を出します。中をよく洗って乾かしてから、色づけスタート。絵の具や水性顔料カラーペンを使って色をつけていきます。ほとんど子どもたちにお任せでしたが、こんなふうに仕上がりました。
さあ、出来上がったイースターエッグをつかって遊びましょう!エッグハントは、1人が家の中や庭などにイースターエッグを隠し、それを他の人たちで探し当てるというシンプルなゲーム。私も畑で子どもたちと一緒に初めて挑戦しましたが、3才から大人まで、みなで楽しく遊べました。万が一隠した場所を忘れてしまって探せなかったときも、卵の殻は土に還る素材なので安心ですね。
ふだんは捨ててしまう卵の殻ですが、色づけの工程やエッグハントに、大人も想像以上に夢中になって楽しめますので、ぜひお試しください。
中身はこのあとプリンにしておいしくいただきました。