かごしま環境未来館
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更新日:2022年02月02日
未来館で活動する環境ボランティアを養成する「未来館サポーター養成講座」がスタートし、1回目が2022年1月23日(日曜日)に開催されました。今回は、高校生・大学生などの10代から60代までの27名の申し込みがありました。
1回目は、ライフデザイン研究所FLAPの岩木啓子さんを講師にお招きし、ボランタリーな活動や学習の場づくりの基本を理解するためのワークショップと講話がありました。
まずは、アイスブレーキング。「アイスブレーキング」とは、「氷」を「こわす」こと。
「氷が解けると、何になりますか?」
という先生の問いかけに、
「水になります」
という答えが小さな声で返ってくる会場は、「はじめまして」の緊張で、氷がはったような空気。先生のもう一つの答えは・・・「春」!
ワークショップの中で参加者のみなさんが、会話をし、関わることで、午前中のプログラムが終わるころには、笑顔が広がる春のようなあたたかい会場に。氷は解けたようです!
午後からは、午前中のワークショップで体感した気持ちの変化を、「ジョハリの窓」の講話により、理論的に学ぶ時間を過ごしました。
受講生の方の感想の一部を紹介します。
・活動の意義等を学ぶことは、今後の取組においてもとても有意義であると感じました。しっかり学んで、楽しく活動していけるようにしたいと思います。
・自分が興味を持ったものばかりしか知れていなかったのですが、外からの刺激を得れて楽しみながら一日を過ごせたことがよかったと思います。
・環境未来館やサポーターのことだけでなく、自分や他人、コミュニケーションのこと、サポーターやボランティアをなぜ、どういう思いをもってするのかなど、深い学びと気づきになりました。
・自分の正直な気持ちで感想を述べることで、人に壁をつくらずにすみそう。
・今日初めて会う人ばかりでしたが、残り4日間の講座を通して心強い仲間になっていければいいなと思います。
・若い方が多くて、主体的に勉強しよう、コミュニケーションスキルをあげようというのが、自分の若いときは全くなく、若いころからあるというのに驚きました。
・ボランティアをしていくうえで、自発性や利他性、多様性というキーワードを大切にして、自分以外の人たちに役立つような活動をしていきたいと感じました。
・相手を知ること、話すことの楽しさと難しさを感じました。
かごしま環境未来館には、日頃から、サポーターさんの活躍によって、春のような空気が広がっています。新たなサポーターさんの誕生を楽しみに、わたしたちスタッフも、受講生の皆さんとともに、学びを深めていきたいと思います。