かごしま環境未来館
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更新日:2021年11月17日
鹿児島市与次郎ヶ浜に長水路と呼ばれる場所があります。防波堤に囲まれた長さ1.6kmの細長い水路で、海とつながっているようです。水路の周りは護岸されていて、散歩やジョギングをされている方の姿も見られます。
10月中旬に長水路へ出かけたところ、水面にたくさんのクラゲの姿がありました。タコクラゲです。カサの大きさは5~10cm程で、間近に見るとカサの水玉模様がはっきりとしていました。たくさんのクラゲたちが不規則に力強く拍動する姿は、ずっと見ていられる不思議な感覚でした。防波堤に囲まれた穏やかな環境で、クラゲたちは平穏な暮らしをしているようです。夏から秋にかけて見られる鹿児島の季節の生き物の紹介でした。