かごしま環境未来館
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更新日:2020年05月15日
最近マイクロプラスチックという言葉、よく耳にしませんか?名前の通り、とても小さな5mm以下のプラスチックのごみのことを言います。ペットボトルやレジ袋などのプラスチックが海などを漂い、粉々になってできます。有害物質がつきやすく、自然には分解されにくいと言われ、魚がエサと間違えて食べてしまうことなどが心配されています。
写真は実際に砂浜で回収したマイクロプラスチックです。(ビンの中のもの。)
6月の環境月間企画展では砂の中からマイクロプラスチックを探し、集めてもらう企画も準備中です。
「自分は海をゴミで汚していないから関係ない」と思っている人はいませんか?
実はマイクロプラスチックは私たちの身近なものにも含まれます。洗顔料や歯磨き粉、洋服にも含まれていることがあります。それらが排水口を流れて行きつく先は海なのです。購入する物の原料を見てみると驚くことがあるかもしれません。
今だからこそ、身の回りを取り巻く「環境」について、考えてみませんか?